カタナ レストア/カスタム日記 8

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マフラー取り付け加工編



マフラーは油冷のマフラーを取り付ければ、何も問題無いのですが、ここはあえて、カタナ用のマフラーを加工して付けてみたいと思います。雑誌や人のうわさでは、相性が良くないとか、油冷のエンジンはエキパイが細くないとだめだ、とかいろいろ聞きますが、実際にやってみないとわからないだろう という事で、トライしてみます。トライ&エラーが大事ですよね。

imgp0683.jpg (24595 バイト)
imgp0685.jpg (20778 バイト) 排気側の気筒ピッチは2台とも一緒ですので、最初は楽に進むと思ったのですが、マフラーの差し込み口がかなり違い、削れる量も限られてますので、かなり微妙な作業になってきます。写真のようにエンジン側とマフラー側を切削加工を施します。エンジン側には、メンテナンスしやすいように、8ミリのスタッドボルトを埋め込みます。
これでエキパイは装着できたのですが、今度はエキパイ集合部とオイルパンが当たるという問題がでてきました。
この問題は、オイルパンを油冷の初期型の物と交換するという事で解決しました。
imgp0728.jpg (36608 バイト)
imgp0730.jpg (29229 バイト) 最後のテール部分は、オーナーの希望でアップすることになりました。中間部分で切断して、パイプを足して溶接することで、このような形になりました。あとはマフラーステーを製作して完成です。ちなみに、マフラーはノジマのチタンマフラーです。
エキパイが太くてかっこいいです。本当に相性が悪いのか、ちょっと不安です。
完成間近!!
imgp0731.jpg (38336 バイト)

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